【タイトル】青天を衝け
【話数】第1回
【サブタイトル】栄一、目覚める
【日程】2021年2月14日(日)
【放送局】NHK-BS 18:00 / NHK総合 20:00
第1回 吉沢さんメッセージ
本日より、大河ドラマ「青天を衝け」放送開始です
— 吉沢亮&STAFF (@ryo_staff) February 14, 2021
素晴らしいスタッフ、キャストの方々と共に、濃厚な一瞬一瞬を積み重ねている日々でございます
面白い物は出来てる
あとは皆様にどう届くか
約一年間、どうぞ最後までよろしくお願いします
吉沢#青天を衝け pic.twitter.com/PQLWQE96Kd
第1回 あらすじ
第1回 できごと概要
●1864年 京都
・のちに日本近代化の両輪となる渋沢栄一と徳川慶喜の出会い
●遡って1844年 血洗島
・渋沢家の家業(藍玉・養蚕)紹介
・栄一は利発で記憶力も良く、お喋りで、知的好奇心が旺盛、我慢が足らない、甘えんぼ
・東照大権現(家康)の言葉 人生とは重い荷を背負って…を父に教わる
・かっさま名言 あんたがうれしいだけじゃなくて、みいんながうれしいのが一番なんだで
・とっさま名言 上に立つ者は下の者への責任がある、大事な物を守る責任だ
・いつも一緒の喜作、剣の強い長七郎、物知りの惇忠、好きで守りたいお千代
・蘭学を学び指導していて囚われた高島秋帆に出会い、内憂外患な日本の危機を知り、「俺が守ってやんべぇ、この国を!」と奮い立つ
●同じ頃 水戸
・水戸藩主、斉昭は子(後の慶喜)の文武両道の資質を喜び将来に期待している
・外国船の襲来に危機感を持ち、大砲や銃を備えた大規模な軍事訓練をしている
●同じ頃 江戸
・徳川家は12代。跡継ぎがなく、慶喜を一橋家の養子にする
第1回 雑メモ
家康先生の日本史
0:00 こんばんは 徳川家康です。家康様キター!!
奈良平安からの武士のなりたちや、戦国を経ての江戸がどんなに長く安定した時代だったか、そこから東京タワーとスカイツリーまであっという間、襖絵を使った2分間の日本史は本当に秀逸!これでもう一気に引きこまれた!
栄一と慶喜の出会い
1864年(文久4年) 京都
2:20 草むらからガサガサと栄一くん生えて来た! 続いて後ろから喜作が生えて来た!「お…来たど」それはこっちの台詞!もう毎日のようにプロモーションで観て待ちわびたぞ…
2:35慶喜様キター!赤い房飾りがかっこいい!徳川の証か?なんか徳川の大事な門外不出の赤いやつあったよな…一路だったかな
2:45 「渋沢栄一でございます!」いただきました!いよっ待ってました!!
2:55 止まる気配がないので両手を広げてほっぺぷるぷるさせながら「渋沢栄一でございます!」ぶつかりそうになって喜作に止められてけっこう揉み合う、そんなに!?てくらい揉み合って草むらに倒れる(バッタの心配)通り過ぎちゃったので急いでたちあがり、
3:20 追いかけて全力疾走しながら「某は渋沢栄一でございます!」慶喜ちらっと見るけどスルー、ムキになって走って顔全体で
3:28「渋沢栄一でございます!」ここで名前テロップ。もうわかりすぎたくらいわかった!!(笑)でも嬉しい!!! 某は渋沢喜作と申します!こちらもいいお顔!
3:48 弾むまげ、走るのが早すぎて良く見えない必死なお顔、「既に!今 既に 徳川のお命は尽きてございます!」バカ余計なことを「いかに取り繕おうとも既にお命は…ああっ。」画面から消える見事なこけっぷり!!
4:00 顔を上げるおでこの皺が愛しい
4:05 慶喜様が止まって振り返ってくれた!
4:10 慌てて刀をおろして平伏する2人
4:30 お付きの人が刀をふりかぶって、あわやせっかくの大河主役なのに開始4分30秒で命が終わりか…というところで慶喜(そなた今 何と申した?)
4:35「既に徳川のお命は尽きてございます」「あなた様は賢明なる水戸烈公の御子(おこ)」見ているのは地面だけど、慶喜様に向かって話しているのがよくわかるひたむきで力のある眼差し「もし、もし天下に事のあった時 あなた様が その大事なお役目を果たされたいとお思いならばどうか どうか この渋沢をお取り立てくださいませ!」
5:00 面を上げよ 鼻先から見下ろす感じがとてもいいなあ
5:08 一瞬ためらってから、バチッっと顔をあげてまっっっすぐ見る!見る!吉沢の目力を見よ!小鼻もたかぶってる!バチッと目を当てる音がしそうなくらい。凄い。
5:20 言いたいことはそれだけか 栄一の顔を、そのひたむきな目を見ている慶喜、という時間がたっぷりとられているのが良い。思慮深く人物を見ている時間、失礼な発言を受け止めて考える時間、重要な間である。
それに対して
5:24 それだけ、にかぶるんじゃないかってぐらいの食い気味に「否!まだ山ほどございまする!」
喜作バカ! 円四郎ぷっ、そなたの仕業か 横目で見ながら はっ 横目な!たいていの家臣は正面だけど、円四郎さんは横目なのよ。隣にいるから!!隣にいるから…(´;ω;`)ウゥゥ
またしばらくバッチバチの顔をみてから、
5:40 この者たちを 明日 邸(やしき)へ呼べ。これ以上 馬の邪魔をされては困る。(くううかっこいいい)円四郎 ははっ 栄一たちに向かって、にっこり、うん、がまじで頼もしくてかっこよくて泣く
6:00 平伏してかおをあげ、駆け去る慶喜一行を呆然と見送る 喜作は素直に喜んでるけど栄一は気負い過ぎていた分かな、呆然
6:10 「ああ…おお…!」右の犬歯のあたりがあがるというよりひきつってる感じの笑い方、珍しい 喜ぶ気持ちとほっとしてる気持ち表情がついていかない、ような感じで、すごく等身大の手触りがして、好き
6:15 ハハハってごろんと大の字に転がる!!閉じたまぶたのカーブの美しさ千金に値するんだけど、ぎゅっと目尻に皺がよった状態でもきれい、頬の真ん中にはいった柔らかそうな線も、意志の強い小鼻も、白い歯がきれいに並ぶ口の開き具合のバランス、あああああ人間の顔ってこんなに素敵なんだなあ神グッジョブ!
2人の出会いから日本は近代に向けて動きだす、というナレーションのなかでゆっくり目を開ける栄一。呆けたように口を開けて目も開きかけなのにきれいてどゆこと?開きかけの目ってだいたい変なんだけど、てか録画で一時停止するとどんな美人女優さんやスキのなさそうなアナウンサーさんでも誰でも目の開きが半端で変な顔で止まる瞬間あるんだけど、吉沢さんに関しては全くない。開きかけの半目でもただセクシーなだけ。なんなん。まじで。
6:30 喉仏ごくりいただきました!からの「あれが 一橋様か…」広い広い空を見ながら、言ってるんだなあああと思うと感激もひとしお
OP
6:35 OPテーマ
墨が流れつぼみの梅の木になる品の良さ、鳥が飛ぶ疾走感、草原の真ん中で栄一の手に止まるとこ、そのもの青木衣をまといて金色の野に降り立つべし…鯉が跳ねるとこびっくり、なかんちの池に鯉がいたので、関係あるかも。ぐるぐるぐるぐる、いまおもえば胸がぐるぐる、鯉の口にのまれて、そういえば刀のつばのとこの鯉口って言いますね、
7;25 江戸の街へ。江戸篇か!じゃあやっぱさっきまでのが血洗島篇だから、実家の鯉でいいんだな? ここで!静かに力強く浮かび上がる「渋沢栄一 吉沢亮」の文字に思わず手を合わせて感涙。なんという感慨。わかっていても、胸がいっぱい。ここでもアクティブにいろんな人と関わっていく栄一。いつしか彼の周りには人が集い人が動き、支えられ、拳をつきあげる!
7:50 音楽ががらりと変わるところでて目を見張るほど急に絵もかわって大きな波しぶきに洗われるような「徳川慶喜 草彅剛」むちゃくちゃかっこいい!!嬉しくなっちゃうくらいかっこいい。今思えばまさにかじ取りの難しい荒波を、慎重かつ公平に渡っていらっしゃる。
7:58 船の上で無邪気に新しい風を、新しい文化、新しい知識、を全身で受けとめて楽しそうな栄一。実際の渡航シーンは船酔いでヘロヘロだったけど、気持ちはこうだよね!雨風も強い荒波の中をつきすすむ栄一の船、激動の時代、混乱の時代の難しさを表しているような。
8:15 ポツリと降り立った洋装のパリ篇。悪夢の中のように進みがもどかしいけど、困難を振り切るように走り続ける七三の栄一がたまらない。
8:30 墨の線に戻って徳川の偉い人を紹介して
8:40 再び異国の地で惑う栄一、見えない大きなものに翻弄され、倒れてもたちあがり、見慣れぬ西洋人たちを物珍しそうに眺めているうちに、新しい世界の光を見つける。(人の本質は光ですね)ここでも拳をつき上げる。その力が高く空へのぼり、タイトル「第1回 栄一、目覚める」いやあ素晴らしい!!なんて素晴らしいオープニング…ここまでで既に満足度120%、でも体感5秒。
ちび栄一
9:26 1844年天保15年 武蔵国 ナレーションで少年時代の説明 大変だった畑の映像の奥に「置いてけぼりはやだ!!」さんざん騒ぐ。女中や作男のいる大きい家。お父さんにかごに放り込まれて、行ってくんべ。勘弁しねえ~(良い感じにうるせえ笑)
11:00 夕方みんな帰ってくるころ、ちび栄一が行方不明。家族や近所の会話からいつもいなくなるのがわかる。またいなくなったって言われてる。でも今回はちびなかちゃんも泣いてるし、お父さんもけっこう必死で探してるし、深刻気味。ちびなかねえちゃん、自分を責めるところも、押し入れにそっと寄ってあけてみるところも、むちゃくちゃうまいしこの扮装が似合いまくってる。夜暗くなっても村中で探してるとか、大迷惑じゃん…
13:30 朝もやの中の、夜明けのひこばえの木、いいですねえ。
14:00 お蚕様のところへ。もう駄目なんじゃないかと静かに涙ぐむお母さんに聞こえる栄一の寝息(笑) 「隠れて たまげさせてやるべえと思ったんだ」劇団四季もびっくりの口跡と歯切れの良さ。これは台詞が聞き取りやすいので有名なおとな栄一くんのちび時代にぴったりじゃ!
16:00 どんなに心配かけたかと怒られてるのに、全く動じない目をぎょろりと動かして「とっさまが俺を置いていぐがらいげねんだんべ」口から生まれたような(笑)
16:25 お父さんと正座で向き合って説教 お前は辛抱が足らん(でもその辛抱しないところが、旧弊を変え、新しい時代を作るんだよなあ。問題児に見えてもわからないもんだよね)ここで出ました東照大権現様のお言葉!うあああああこれが、これが、22話で慶喜様と一緒に唱えるんだよなああ脚本すごい!!!!!
人の一生は 重荷を負うて遠き道を行くが如し
急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望み起こらば
困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久のもとい
怒りは敵と思え
勝つこと…
(どうしてなん?どうして怒りは敵なん?口はさむなや(笑)でもそうだよね。承服できん、が原動力だったりするからなあ。人質出身の家康とはスタートが違うよなあ)
17:10 東照大権現とは「徳川家康です(本人)(笑)」
かっさまの言葉
説教に足しびれて出て来た栄一、かっさまに、みんなが自分を置いて行ったことを後悔してる様子をみて嬉しかった、ほれ見たことかだ。と言う。うまくやったと思っているんだなー。良い、良い浅知恵っぷり!
17:55 叱らなきゃ、と思ってたら、目が覚めたらかっさまがいてぎゅ~ってしてくれた、こんなうれしいこたあねえ、ときた。くーーー叱れない!この人たらしめ!!かっさまは寿命が縮まったよ、と身体を揺らすかっさま、可愛いと思っちゃって機先をそがれてますやん。「寿命って縮むんか!それは困る!」素直。
でもみんなの気持ちを考えろと言われ、そんなにたくさんは無理、と言うも、ここでじゃあまず1人でもとならないかっさま。思い浮かべんの。譲らない。これが良い。後に商売をするにも、事業を起こすにも、財団をつくるにも、自分だけじゃないのはもちろん誰かだけが喜ぶんじゃなくどうしたらあっちもこっちも嬉しいかという仕組みを作るようになる。その考え方の根になるのではないか。
18:40 人は生まれたその時から一人でないんだよ。いろんなものとつながってんだよ。それをここの奥底だってわかってんだよ。一人じゃないことを。
「おお、ここか」素直。
18:58 ここに聞きな。それが本当に正しいか、正しくないか。
19:05 あんたがうれしいだけじゃなくて みぃんながうれしいのが一番なんだで。分かったいね。
名言キタ!昔から和久井映見さんのほっぺが好きなんですけど、年齢を重ねられて更に良いほっぺになってますよね。慈しみとやさしさが詰まってるほっぺだなあ。
まじめに聞いてたのはかっさまが死ぬかもとおもったからか。あんたが心配で死ねません。それな!!!ぎゅーっとしとくれ。小生意気だがかっさまには可愛くてしょうがないだろうな。
20:28 血洗島の紹介。良く茂った、スタッフさんたちの汗と涙の結晶な桑畑、お蚕様、藍作りの様子。藍玉に印、俵に焼印。(焼印て聞くと24653または24601が浮かんじゃう)素封家たるとっさまの堅実な実力。小林薫さんの、口数少なく仕事が確かな感じ、しかも怒らせたら怖そうだけど普段は穏やかに接してくれる静かな迫力、商人モードの時のちょっとした抜け目のなさそうな感じ、田舎ものだからっていい様にだまされたりしない、世故に長けた感じが、むちゃくちゃ渋くてかっこいい。
ちび栄一、はだかで走り回ってかっさまに服を着ろと言われる。後におおきい栄一くんがはだかでお姉さんたちに世話を焼かれるシーン、彼は家の女衆にとってはこのころのおしゃべりでごうじょっぱりで世話の焼ける栄一のままなのかもしれないな、とじいーんとしてしまった。
23:18 お蚕ダンス
23:50 栄一と喜作が走るのをドローンが追う、気持ちのいい映像。
水戸
ナレ 東に150キロ離れた常陸国 水戸では 水戸城外 千波ヶ原
24:35 物々しい隊列に大きな太鼓の音。その大きな太鼓を自ら叩いてるのが
25:00 斉昭(なりあき)様キター!!むちゃくちゃ派手で大きくて画面半分をしめる太鼓と並んでもぜんっぜんお顔が負けない濃くて強い存在感、あっぱれ。
「放て!」に至っては太鼓の柄より太鼓の音よりうるさくて最高(褒めてる)大砲めっちゃあるし兵の熱量もすごくて、惇忠さんも民衆もびっくり。ここまでずっと穏やかできれいなカメラワークが、ここだけ荒く揺らしたりしてるのも、見学してる民衆の動揺に通じる感じでとてもドキドキする。
25:50 斉昭のアップが画面をはみ出しつつ、ナレで外国船が来る話、いち早く日本を外国から守るために軍事訓練を強化している、という話。
26:25 七郎麻呂様登場!赤い房のついた馬を走らせる姿、スローで寄ってくるとか、王子かよ!(王子だったわ)
26:55 お顔アップ、後の慶喜。声を出して鳥を追い立て。鳥を追う七郎麻呂を追うカメラがまた荒く、軍事運連を感じさせる。
28:15 鳥をうち、無表情で落ちた鳥を眺める。
あああ武田耕雲斎と東湖「育て方を間違えれば手に余るかも」
鳥を捧げ、父に褒められ、良かったけど、どうなの? 勇気を試したくて猫を殺してみたルドルフみたいに、だけどちょっと可哀そうとか思ってるかな?と観察しちゃったんだけど、敢えてのそういう示唆はなく、ここでは心身ともに父上の教えのとおり、か、そういう心の動きも飲み込んでしまう訓練のたまものか。
29:10 七郎麻呂inお部屋で食事 毎日黒豆100粒と牛乳をとり、果物のような水ものをひかえ、締める濡れるは病のもと、武士たるものカラカラに乾いておらねばならぬ。またこうして中指を立て肛門を打てば一生痔を患うことはない。
人の上にたつ器量がある、父より多くの人の上にたって命運をあずかるかも、太平の世は終わる、
30:50 斉昭ら 大砲を打ちすぎたり行き過ぎた軍事訓練が危険思想とみなされ幕府から警戒されて謹慎させられる。謀反を疑われる。何をバカな!日の本を案じているのに。老中 阿部。
父から七郎麻呂に手紙 ひとときも油断するな、日の本を守るために全てを
とっさまの言葉
33:05 シンクロして栄一となかもとっさまから勉強おしえてもらってる6歳。好奇心の強さ、理解の早さ、そしてなにより疑問を持つ力、これが一番の彼の原動力なんですね。
上は君を致し 下は民を沢し
名声を揚げ 父母を顕し
前を光らし 後を裕かにせよ
君をいたす 上の者ってだれ代官か、上が正しいまつりごとをしたみに幸せをもたらすってこと
公方でも親でも師匠でも上にたつものは下のものへの責任がある 責任とは?大事なものを守るつとめだ
とっさまがこわいから覚えただけだって言って遊びにいくけど、本当はすごく新しいことや知識に貪欲。それを見てとっさまもまんざらでもないというか嬉しそう。本当に良い環境だよなあ。身体を動かす家業とインテリ農民な勉強もぐんぐんできて、素封家で食べるには困らない坊ちゃんという両輪のある生い立ちでなければなしえなかっただろうなあ。ああ、だからこそ、ゆくゆく村のみんなのためにもという感じで勉強させてもらうのかもしれないな。
代官と罪人
35:00 チャンバラで長七郎にぜんぜんかなわず、体当たりで解決。必殺技が体当たり、という布石。そこへ岡部の代官きて頭を下げさせられる。もちろんちらっちらっと見ちゃう。岡部一行、脇へ寄れいと唱えながら遠くからコマでずん、ずん、って近寄ってくるの面白い。なんだろ、時間がかかるっていうことかな、脇へ寄れいが滑稽だってことかな。
あ、違うか、栄一視点か!伏せてなきゃいけないのに、何回かちらっと見る、その見る度にちょっと近づいてるってことかな!?
岡部、徹底的に田舎のいじわる悪代官、っていうキャラクターですがすがしい。姿勢とアゴ使いが西の魔女みたいで造形も良き。
36:25 籠の中の玉木宏登場 めっちゃ見てて怒られる 江戸から来た罪人、陣屋の牢に入れられる、なんで打ち首になるの? 年上くんたちはきっと鬼みたいなやつなんだろ、と疑問を持たないが、栄一は疑問をもつんだよね。そゆとこ。ずっと気にしてるんだよね。それが効くんだなあ。
兄いとお千代
37:45 尾高家の紹介。強い長七郎と、働き者でめっちゃ可愛い千代。ありがとうと言われて、笑って答えるとこ、おおきい千代ちゃんの面影がみえてすごく良い
水戸様の追い鳥仮をみてきた新五郎。水戸はあんなに国防に励んでるのに、公方様は太平のままでなにもしない。水戸学の素晴らしさ。
38:48 兄いを尊敬してる2人。何が違うんだ、ってなって、喜作が栄一にお前は寂しがりだし、甘ったれだし、相撲も弱えし、と散々。大きい栄一くんが甘ったれくんだと思うと可愛いくてぶっ倒れそう。「体当たりなら負けねえ」あ、そっか、村一番の力持ちなんだったな。相撲は弱いのか…体当たりが得意技だけど、ここから強くなるのかな?あとそもそもおしゃべりな男はおなごに好かれねえだに、と言われたり
お千代登場。お千代もおしゃべりな男は嫌いか?お千代。お千代はあまりしゃべねらねえな。俺とは反対だ。千代ちゃん、ちょっと、考えてからまだ迷いつつみたいな「へえ。」この「へえ。」のお千代ちゃんがすごく大きいお千代ちゃんに雰囲気にてて、可愛い。そして上手い!栄一くんが常に全力で、俯き気味のお千代ちゃんの顔を覗き込むようにしたからぐいぐい話しかける(身長のせいではない)のもあるけど、ちょっと斜めに見下ろしつつ、彼の熱すぎる気持ちに戸惑いつつ、ストレート過ぎて本意を測りかねつつ、でも慎みをもって嬉しい、みたいな「へえ」がめっちゃお千代!そのあときゅっと笑うとこもめっちゃお千代。むしろお千代よりお千代。きゅっと笑ったお千代をまっすぐ見てきゅんとしてそうな栄一。でもたぶん自分がきゅんとしてるのわかってないだろうな栄一は。自覚のないきゅんが溜まっていくんだよ。そしてある日あふれちゃうんだよ。この女の子、天才じゃないだろうか。
そんなお千代をむりくり引っ張ってく喜作。デリカシー!っていうか、お千代と栄一がきゅっとにっこりしてきゅんとして距離つまってるの察してあわてて離したかった、が正解かも
39:45 川というか沢 なかねえちゃんとお千代が女子同士で可愛いかどうかしてるとくしが川に落ちて流れちゃう。いつもおとなしいけど、死んだとっさまがくれたたったひとつのもので。すまなそうな目うまい。千代ちゃんは栄一さんに敬語なんだなあ。結構な高さの滝、まさか飛び込むのかと思ったけど、そういうとこはバカじゃない。流れを見て移動してる。
41:15 俺はお千代が大事だ お千代を幸せにしてえ 俺が年も上だから 上に立って きっとお千代を守ってやんべ。
プロポーズ完了してましたやん!それを聞いて大喜びするでもなく唇をかみしめてこの人なにかんがえてるんだろうなお千代がまじお千代
42:30 手が真っ黒な玉木宏の登場。自らの手を汚していくのが悪と仮面のルール。観念したからって、わざわざ水の中に膝をついてお縄頂戴しなくたって
「あれは逃げた鬼かい?」疑問を持ちつつ、長七郎たちが言ったことをそのまま受け入れてる栄一。一方、本質を見たいタイプのお千代「いいえ、いいお方です」くしを受け取って、悪い人には思えなかったってことかの?
江戸
43:45 12代将軍 徳川家慶(いえよし)登場。下をべーっと出して健康チェック。吉幾三だってのを忘れるぐらい役者っぽくてびっくり。たいしたもんだのう。(青森県民として勝手に身内感)外国の脅威、大奥のひとたちに甘やかされてて子ができない家祥(いえさち)跡継ぎがなくて、内憂外患
将軍家に近い一橋家でも、跡継ぎなないまま当主が亡くなり、家の存続がアヤシイ
44:55 阿部くんから吉へ。水戸の子をもらっては。っていったら、斉昭の子はやだ、水戸から一橋なんてやだ。水戸からもらう、っていうんじゃなく武芸に秀で英邁と評判の、七郎麻呂くんをもらいたい。斉昭は七郎麻呂を養子に出したくなかったけど、上様の思し召しで他の子じゃなくなにしろ七郎麻呂を。
斉昭ちょっと席を外して奥さんと、水戸から初めて出る征夷大将軍になるやもしれぬぞ!席を外したけど声がでかい。
たんたんと弓の稽古をする七郎麻呂の絵をはさみつつ。ど真ん中を射ても表情を変えない。大きな運命に巻き込まれようとしているこの子はいったいどういう考えでいるのか、この時点では読ませない。読ませない子だっていうことがポイントなんですね。
46:55 快なり!快なり 快なり 快なり!
夕陽なのかな?に照らされた斉昭様のお顔の生命力と、手の動きのうるささがはんぱない(最高)
この国を守る
47:10 木登り栄一くん 足ぶらんぶらん。大きい栄一くんもやってそうで目に受かんで思わずにこにこして観ちゃう。岡部の罪人を見にいくっていうお兄ちゃんたち、もちろんついていきたい栄一、夜にしよう、っていう案を出したことで同行を認めざるを得ない感じに。このへん、青年期の栄一みたいでいいですね。こうしたらどうでしょう?うんうん、つきましてはこちらのこれも、みたいな。すでに並外れた交渉力。栄一…おそろしい子…!!!!!
夜道を行く
49:45 ここに鬼がおるんか、千代の、いいお方です、という言葉がよみがえる。役人に終われて森の中を逃げ回る荒いブレアウイッチカメラ。
おにいちゃんたちとはぐれてたら
50:55 声が聴こえて 忍び込むのにけっこう手間取るけどあきらめない栄一くん
51:50 一条の月明りの中でオランダ語を唱える囚われの玉木宏!
こっそり来てるのにお念仏かい?って普通に言っちゃう。髪飾りをありがとう。何もないところだと言われていきりたつ。お蚕様がいる!
ふふ、この国はどうなるだろうなあ 武蔵国か? 日の本だ ひのもと?
長崎で生まれ、出島で砲術を学び、シーボルトとスチュルレルからナポレオンの話を聞き、ゲベール銃やモルチール砲を取り寄せ、肥後や薩摩、ひいては江戸でも53:25オンテレーレンした
このままではこのくにはおわる どうしたらたすけられる わからないそれぞれ自分のむねにきくしかない おおここか
そうだ 誰かが守らなくてはな この国は
かっさまの言葉 ここにききな。あんたがうれしいだけじゃなくてみんながうれしいのがいちばんなんだで
とっさまの言葉 うえにたつものはしたのものへの責任がある だいじなものをまもるつとめだ
54:38 俺が守ってやんべぇ この国を
我は憂国の士である だが囚われの身では何もできない 清がエゲレスに負けた今こそ日の本を守らねば
55:15 夜明けのひこばえとひろびろとした畑、いいな
55:40 見てみない!夜明けだで!
慶喜が江戸へ
55:44 江戸城
七郎麻呂が家慶の養子に 徳信院 どうぞ私のことを母と思って
ほう。そなた 初之丞にようにておる 14で亡くなった息子
家慶の字をとって慶喜に。気に入られてよかった
56:55 江戸時代 1847年 今からたった174年前
藍染をいっぱいかけてるシーンだ!大きい栄一でるか?と思ったらちび栄一でした
栄一の物語はまだまだ始まったばかりです。
ごはんつめこんでもぐもぐ。もぐ沢ちびverと思うと愛しい
57:25 予告キタ!「この日の本は きっともっとよい国になるはずだ」
下から撮られてすっごい顔で走ってくるのにかっこいいのおかしない?
両手あげて弾けてうわーってジャーンプ!
藍の買い付けでめっちゃ頼もしい良い笑顔で農民と話して肩パンしてるとこ。(最高か)(そこかわってくれ)(まっさか励むから)
家康ちらり黒船来たり
私にはこの先 将軍になる望みはございませぬ 面をとった慶喜
喜作と並んでやたらはっはっはっはって笑って歩く
ナレ幕末から明治 対象 昭和を駆け抜ける その破天荒な人生
円四郎様ちらり
玉木宏に再会
俺はおのれのちからでたっている 青い天にこぶしをつきあげてたっている
早速青天をついちゃいそうな映像 ひたすらまげをゆらして走ってる ひこばえの下で微笑んで座ってる天陽くんみたいなやつ
ふわあああああああああみどころが、みどころが、多い・・・!!忘れたくないポイントだけメモしようとしたのにほぼ実況になってしまう・・・いやもう満足度1000000%、なのに体感1秒!!むしろ見せてくれすぎでは…?嬉しすぎます。
楽しみで楽しみで楽しみで、放送を観たら、そこに、はちきれんばかりのエネルギーで生きている吉沢栄一さんを観られることが嬉しくて嬉しくて嬉しくて。胸がいっぱい。
視聴方法
NHKオンデマンド
Blu-ray&DVD
最終更新2021.09