[誌名]J Movie Magazine(ジェイ ムービー マガジン)
[号数]Vol.65
[発売日]2020年12月03日(木)
[出版社]リイド社
雑誌について
映画を中心としたエンタテインメントビジュアルマガジン。
J Movie Magazineは、公正な心(Justice)と独自の視点(Judgment)で、心躍り(Joyful)グッとくる(Just)映画、舞台、ドラマの情報をお届けします。
(出版社公式WEBより)
なんと、この「J」にそんなにたくさんの意味が!よく見たら本誌目次にも書いてありました。Justをグッとくる、と訳すのはなかなか新鮮。ぴったり直球で刺さる!みたいな感じかな。機会があれば(たぶんない)使ってみたい。
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今号について
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「J Movie Magazine」12月3日発売号の表紙&巻頭特集は「教場Ⅱ」木村拓哉さん!特集では目黒蓮さんも登場。撮り下ろしグラビア&インタビューは下記の方々です!
— ジェイムービーマガジン編集部 (@jmoviemagazine) November 27, 2020
岸 優太×神宮寺勇太/佐藤 新/那須雄登/ムロツヨシ/高橋一生/辰巳雄大[連載](敬称略、掲載順)https://t.co/gJMPlu00kh pic.twitter.com/ukllRMJluK
掲載内容
『AWAKE』THE BACKSTORIES OF SHOOTING
p.78-79
<スチール>
・若葉さんとの対局
メガネ沢さんがまず大好き。初めて観た時に対局中の身体の傾け方や動きのクセが子役さんとつながっててゾクゾクしたのを思い出します。うおおおお!!
・プログラムを作り始める
大学1年生ってこういう髪型の男子多いよなあ。画面を見つめる英一がちゃんと若い。栄一の長いスパンでの年齢操作もお見事ですが、英一の数年間でも序盤はしっかり若く、終盤は少し年齢が進んでいるというのを思い出させる。すごい。
・電王戦でのスーツ英一
いろいろあっての、ある種吹っ切れてのぞんでいる英一の表情がたまらない。覚悟や決意はあるけど、なんていうか、気負い過ぎてない、思い詰めてない、目元や口元が絶妙。シンプルにスーツ姿大好きだし。
・研究室
キービジュアルにもなっている研究室での横から英一。呼んだ?みたいな振り向き感がぎゅん。落ち着いてるように見えて底知れぬ熱がかくれてる眼差しと、それが画面に向かっているがゆえに体は弛緩している感じが好き。
・栞との階段シーン
柔らかくてあたたかい光が英一を包んでくれるようなシーン。吉沢さん半逆光の横顔は本当に大優勝。微妙な距離に監督が膝を打っていらしたのを思い出す。複雑な心境を吐露、英一が精神的にもひとつ成長していくところを手に取るように見せてくれました。
・電王戦での2人
吉沢さん若葉さんカメラさんの3人だけでの撮影。あの緊迫感が、スチールからもひしひしと伝わる。
<レポート>
・山田監督が吉沢さんにオファーした決め手はリバーズ・エッジ
・吉沢さんは英一の特徴を髪型、姿勢、歩き方、仕草に至るまで自ら考案
・体重を増やし、やや丸みを帯びたシルエットで撮影に臨んだ
・電王戦の決着シーンは吉沢さんに任されていて、監督の予想を超えた出来栄え
・台本を書いた監督本人ですら読み取れていなかった英一の隠れた感情を吉沢が示した、本作のハイライト
(吉沢さんが台本に惚れ込んだことと小規模なチームだったこともあり、俳優部としての役割にとどまらず、映画製作の様々な面に踏み込まれたという点で、すごく大事な位置付けの作品ではないかと思います。熱い)
書誌情報
出版社 : リイド社
発売日 : 2020/12/3
言語 : 日本語
ムック : 103ページ
ISBN-10 : 4845865254
ISBN-13 : 978-4845865253
最終更新 2021.12