吉沢亮資料館

記事の日付は記事作成日ではなく、タイトルの出来事の公開日・放送日・発売日など、発生日です。随時追記修正しています。

TVドラマ[なつぞら 第35話]好きです

【タイトル】連続テレビ小説 なつぞら
【話数】35話(第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」
【日程】2019年5月10日(金) 8:00-8:15(NHK総合)
【内容】好きです

 

ここまでの天陽くん

 

1~3週 焦らして登場

TVドラマ[なつぞら 第14話] - 吉沢亮資料館

4週 背景画を描く・魂の演技論

5週 背景画を燃やす・画材セットくれる

6週 映画観る・だったら行くなよ

 

 

第35話について

あらすじと予告動画

NHKオンデマンドより。重要回ですがサムネには不在。

(ちなみに天陽くんサムネは本編全156回中の8回、14話・25話・33話・34話・38話・39話・60話・133話です)

 

www.nhk-ondemand.jp

 

クロスカントリーのスキー大会が開かれ、天陽(吉沢亮)と照男(清原翔)が出場することになった。大会の当日の朝、照男は天陽を呼び出し、なつ(広瀬すず)に対する思いを聞き出す。一方の天陽も、照男に自分の思いをぶつける。そして天陽と照男はある約束を交わす。そしてスタートのフラッグが振られた。天陽と照男の約束を知らないなつは、ふたりを同時に応援するが…。(NHKオンデマンドあらすじより)

 

 (※オンデマンド未登録でも、あらすじを読んだり、予告(第6週は照男になつのことを好きかと聞かれる天陽くん(色白で唇が赤くて白雪姫みたい)と、スキー大会のスタート場面に登場)を再生したりはできます。登録するといつでも天陽くんに会い放題なのでやめられない。もちろん青天も全話みられます!)

  

 

歌広場さんより(爆発)

 

 

リンク先がレコメンド全体のページですが、「なつぞら」のアーカイブはこちら。

番組レコメンド | NHK放送史 | NHKアーカイブス

終了したシリーズだからか?どうしても各話で埋め込みにできなくて、最終話から逆順で全話になっちゃう。延々スクロールする価値は十分にありますが。

 

ひとまず解決策を思い付くまでテキストだけ引用します。

【第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」第35回】
※本日のレコメンドは番組開始2分30秒目に山田天陽役の吉沢亮さんが発した「好きです」という言葉によって筆者が爆発したためにありません。

2019年5月10日 08:15

レコメンダー 歌広場 淳(ゴールデンボンバー)さん

爆発した!!わかる(爆笑)!!この回だけはtwitter本文で読める分量で終わった歌広場さん(笑) 

 

 

 

第35話の天陽くん

0:05 照男に呼び出されたとこから

前回たいへんな緊張感を途中まで見せられた2人の話から始めてくださるNHKさんに感謝。気になって夜しか眠れなかった!

照男になつのことをどう思ってるか聞かれて「え?」(大好きな声を堪能して、画面は後ろ姿だからってちょっと油断してたけど、ふわふわ舞う白い息が吉沢さんの結晶だと気付いて急に尊さ100億倍)

続けて直球の好きなのか?に戸惑ったような「なしてですか?」

答えろよ、で斜め下から天陽くんのアップ!前回なかった!(記憶力が不安でもっかい見て来た)(前回は正面のままで戸惑いからちょっとむっとして逆に落ち着いたような感じだった)照男に向けた戸惑いの目線から、自分の中のなっちゃんへの想いに目を向けたような変化に見える…これを経て開き直るような落ち着きになるのかも。

あー眼差しだけでいろいろ思わせる吉沢さんが、好きです!(今回は先に言っちゃだめなやつ笑)(でも言っちゃった)

 

2:05 好きです

 

ほのぼのしたOP明けに再び緊張感のある対峙。 再度「え?」から見せてくださってありがとうございます!(通算3度目)(吉沢さんの「え?」大好物)そして、

キターーーーーー!!問題の2:30!!「好きです。」「好きです。」「好きです。」

開き直ったというより、腹をくくったか。しばらくじっと照男を見て考えて、この人には隠さなくていいと判断した感じがする。まっっっすぐな目。寒い中しばらく閉じてたから開く時に抵抗する唇。偶然だろうけど、このぱっと開かない唇も良い仕事してる。好きです、の時にも白い息の吉沢さんの結晶がこの地球上に発生してて尊い。

いっぽう広瀬なつは、この時点で同じ質問をされてもまだ自分の中ではっきりしてないと思うな。天陽くんはもうなっちゃんへの想いを自覚して、それを抑えようと決めるとこまで自分の中でまとまってたんですよね。悟りの天陽くん。

 

あまりにストレートに「好きです。」って言うから聞いた照男の方がちょっと狼狽えるの良き。「だ、だべ?」で新しい「え?」いただきました。ありがとうございます。最初の「え?」はちょっと誤魔化そうかな風味も入ってたけど、これは本当にこの人何言ってるんだ?の「え?」でコンパクトさが良い。

 

なつに告白しろと一方的に言い募る照男に、「なしてですか」「なして照男さんがそんなこと言うんですか」いちおう相手は目上だしちょっと笑いながら言おうとはするけど、口元と小鼻の周りに力が入っていて、強い抵抗を感じる。(照男も大変だな…なつを憎からず思ってるんだろうけど、だからこそだよね。)兄貴だから、と繰り返す照男をいつもの観察眼でじっっっと見る天陽くん。何か察したかな。どこまで察しただろうか。柴田家の事情と思惑も想像できるかもしれないなあ。悟りの天陽くんだから。吉沢さんは、天陽くんがどこまで察したと思って演じてらっしゃったんだろう。来世でインタビュアーに転生したら聞いてみたい。

 

「好きだけど、言えません」のあと、初めて照男から目をそらし、寂し気に目を伏せてため息ひとつ(天陽くんのため息…!!プライスレス。)

 

「言うと、なっちゃんが夢をあきらめるかもしれないから」あああ良い顔するなあ吉沢亮!目線の落とし具合、口元の心細さ。胸を締め付けられるようなせつない表情。(を構成するきれいな二重、伏せた長いまつげ、すうっと通る形の良い鼻、きれいな肌にぷっくり赤い唇、挙げていくとまるで白雪姫。鏡よ、この世で一番美しいのは吉沢天陽くんですね)

 

なっちゃんの夢について、下を向いて堪え噛み締めるように「これ以上は言えません、なっちゃんが自分で言うのを待って下さい。」なっちゃんが最終的には柴田家の人たちに打ち明けて東京に行くことになる、ってところまでもう見えちゃってる天陽くんパねえ。ひとことずつきっちり唇を閉じるところが、言わないぞ、って感じで、いいですね。

 

照男に、なつは天陽くんと一緒になりたいんだろうと言われての苦しい「わかりません」自嘲気味な口角と逃げるようにそらした目線が苦しくて秀逸。顔中の不随意筋をミリ単位で動かせる吉沢式俳優筋トレ塾やったらいいわ。なっちゃんの気持ちがわからない、と頬を歪める天陽くん…自分の中では結論が出てるつもりだったけど、やっぱり揺れるよね…。

 

照男がまずはお前の気持ちだ、とそれまでのソーシャルディスタンスを破って詰め寄り、うつむいてもうひとつため息(天陽くんのため息は天使のため息)をつく。長身の照男に詰め寄られ、困ってうつむいてため息をつく姿は完全に乙女沢亮。好き。(聞いてない)

 

勝負を言いだす照男。これ最初ほんとに意味がわからなかった。天陽くんに見とれててよく聞いてなかったのもあるけど笑、照男が勝ったら天陽くんが告白する、天陽くんが勝ったら天陽くんはなっちゃんを諦める、ってあんま等価交換じゃないというか、わかりづら!っていう条件で、大会中もどっちが勝つ方が良かったのかわからなくなって応援しづらかったです(クレームではありません)(私の理解力の問題)(そういう繊細で複雑な心境の若者たちってことですよね)(強引)

照男が勝ったら告白しろって言われてまたじっっっっと照男を見つめる天陽くん。いろいろ考えて考えて推し量って。「俺が勝ったら、なっちゃんのことは諦めます」さっきの迷える乙女から、また強い意志の天陽くんになりました。とはいえ、はっきり口に出したもののやはり複雑な心境なのか、照男が先に立ち去った後、しばらく自分の内面を見るような、そこにいないなっちゃんを見るような、少し遠い目でじっとしている天陽くん。どんなことを考えてるんだろう、とすごく想像を掻き立てる表情、天陽くんの天陽くんたるところだなあ。

観る人によって、また同じ人でも観るタイミングによって違う想像ができる余地があること、芸術が古典として生き続ける条件のひとつと言われますが、天陽くんのお芝居にはそういうところがあるような気がしています。丁寧に言葉を届け、言葉を受け取り、少しずつの心境の変化も薄布を重ねるように繊細につないで視聴者にわかるように見せたかと思えば、こうして彼の胸中やいかに…と想像する余地を残すところもあって。天陽くんと吉沢さんの内省的な共通点がすごく良い方に働いたのかなあと、良い芝居を観られる興奮にゾクゾクしてしまう。

 

5:25 スキーで登場

 

天陽くんを探すなつのところへ、笑顔で「やあ」と登場!王子感パねえ!つぎはぎだけど! さっきの葛藤は飲み込んだ爽やかな笑顔が雪に照り映えてまぶしい!作ったスキーを「まあまあかな」ってどやっと見せるところも可愛い。自分も出たかったというなつに「大丈夫、なっちゃんも、ちゃんと参加してるよ」と思わせぶりな天陽くん!!そういうとこあるよね!!大丈夫、の言い終わりのお口好き。応援のことだと思って「応援してるから、がんばってね!」となっちゃんに言われて眩しそうな笑顔にきゅん!!!(実際にちょっと眩しそう)からの、すっと複雑な表情に変わってぎゅん。

 

6:04 スタート地点

 

照男に不穏な作戦を授ける菊介を、え、っていう感じで見るの好き。スタート地点に並んでる青年みんなシャキッと立ってるのになんで天陽くんだけ前傾姿勢なんですか?好き(過保護)スタート前にストックを突き直し、まばたきパチパチ、スンっと息を吸ってふーっと吐いて(吉沢さんの白い息の尊い結晶が…以下同)緊張してる!

天陽くんはスタートでちょっともたついて出遅れ、その後も頑張って進むけどちょいちょいつっかえててとりあえず最下位。なっちゃんがやっぱり、みたいな顔しながらすごく応援してるとこが沁みる。やっぱり素人の手作りスキーでは厳しい、というのが自明だったんですね…

 

7:45 照男の回想

 

勝負の条件を言い合った時の回想。全くこの2人の対峙のシーンは、あらゆる意味で見ものだっただけあって、NHKさんも繰り返し出してくれてありがたい。 「俺が勝ったらなっちゃんのことは諦めます」の強い瞳の天陽くんを再確認。

 

8:15 天陽くんどアップ

 

最後尾ながらひょいひょいと器用に雪の上を進んでくる天陽くん現る!スキーのシーン、すごく準備したのに天候と雪状況のため思うようにできなかったと語ってるところですけど素敵よ。ずんずん進む天陽くんのどアップ(NHKは吉沢さんのどアップが大好き)(私も大好き)で、なっちゃんのことを考えてるんだね!ふっと微笑んだり(ちょー可愛い!!)、決意をあらたに目に力が入ったり(いよっ!目力大王!)、ふーっと強く息を吐いたり(白く尊い吉沢の結晶が舞う)、頬をぷっと膨らませたり舌ぺろしたり、短時間にこれでもかと出血大サービス(こちらが鼻血で大量出血)して進む!

 

9:00 天陽くん追い上げ!

 

会場に戻って来たところで急にひょいひょいひょいひょいと追い上げてくる天陽くん!歩調に合わせて耳あてがパタパタするのと、ほっぺ膨らませてふーっふーっと吐く息が愛しい。最後尾グループだったのにまさかの照男を追い越して行った!観客の応援もすごいし、なっちゃんのキラッキラの顔もすごいし、この辺でまた勝負の条件に混乱してどっちを応援したらいいかわからなくなるやつ。

 

10:00 ゴール!

2人とも真剣勝負な表情(それにしても2人ともこの撮影たいへんだったろうなあおつかれさまです)え、え、でももう追い越したまま天陽くんの方が先にゴールするじゃん!っていう拮抗が続くも、最後の最後で照男がぐいっと前に出てわずかな差で勝利!!(ゴールの瞬間、真下に天陽くんの白い結晶がふわあああ尊い!)(これ今なら飛沫調査に使えそう)

負けてむちゃくちゃ悔しそうな天陽くん!!ストックをどんっとついて、小鼻開いて顔を歪めて、思ったより悔しがってる!!ごめんごめん、さっき山の中で微笑んでたの見て、ベストを尽くすけどどっちに転んでも大丈夫だみたいに考えてるのかと思っちゃってた。なっちゃんの幸せを思って、そのために絶対勝たなきゃ、ってムキになって劣勢のとこから追い付いてきてたんだね。(ちなみに照男の必死の勝利を誤解する泰樹さん…)

ゴールして倒れたままの照男に歩み寄る天陽。「負けました」約束は守れよと言われ、目線を揺らし、ぐっと息をつく間(この間が秀逸)を置いて、噛み締めるような「はい」とともに照男に手を差し伸べる。で、思ったより激しく引っ張るのでちょっとびっくり。そんな引っ張らないと立てないのか(身長差…?)(うるさいぞ)。あ、足元がスキーだから、かな。

なつを頼む、と照男に言われてゆっくり穏やかな笑顔で「わかりました」…あああああ「わかりました」って!!実質もう兄の認めた許嫁みたいなことじゃないですか。天陽くん!天陽くんどうなの?いいの?照男的にはもうなつと天陽くんが一緒になるのが、頼んだぞ、ってことだと思うよ??天陽くん解釈では、なつを頼まれた⇒引き受けた⇒なつの幸せを守るのが自分の役目⇒約束だから気持ちは伝えるけど⇒自分と一緒にならないのがベストというルートもアリ、っていうのも踏まえてるってこと?なつは天陽くんに好きだって言われたら動けなくなるだろうか?それはそれと思えるだろうか?ってすっごいぐるぐる考えちゃってるの半分、穏やかで素敵な笑顔にぽーっとしてるのが半分、で集中できないよ!

 

負けたのは自分だという照男の言葉、2人も勝ちだというなつの言葉、それらを聞きながら穏やかな笑顔で何事かを考えている天陽くん。そして覚悟を決め、話したいこともあるし家に来てくれとさっそく告白準備に入る仕事の早い天陽くん。別れ際に照男にまっすぐ明るい目を向ける天陽くん。いやー感慨深い。天陽くんが去った後の照男も非常に複雑で大変良いな…

 

14:40 牛と天陽くん

手紙が来て咲太郎の消息がわかったところで、ナレ「なつを思ってるのは咲太郎ばかりではないぞ」で、照男が映り、牛小屋の天陽くんも映る。牛をとんとんしながら(牛になりたい)ぱっと横に向けた顔、何かで揺れることがあっても、また先の道をすっと見ることができているという感じで、薄暗いのにとにかくかっこいいなあ天陽くん(ただのファンですが何か)

 

 

 

作品概要

NHKアーカイブス

www2.nhk.or.jp

 

 

 

視聴方法

配信

NHKオンデマンド

www.nhk-ondemand.j

 

  

Blu-ray/DVD

第35話はBD/DVD 完全版BOX1に収録されています。

 

○アスマート 

www.asmart.jp

 

○アマゾン 在庫あり 

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 最終更新2021.05