【タイトル】連続テレビ小説 なつぞら
【話数】43話(第8週「なつよ、東京には気を付けろ」)
【日程】2019年5月20日(月) 8:00-8:15(NHK総合)
【内容】告り沢亮
ここまでの天陽くん
1~3週 焦らして登場
4週 背景画を描く・魂の演技論
5週 背景画を燃やす・画材セットくれる
6週 映画に行く・なんもないのと同じだ・好きです
7週 自然に従え・抱き着きVS押し倒し
第43話について
あらすじと予告動画
NHKオンデマンドより。
高校卒業後、東京行きが決まったなつ(広瀬すず)。卒業式を終えた日、夕見子(福地桃子)のもとに、北海道大学から封書が届く。緊張する柴田家の家族をよそに、さっと受け取る夕見子だったが、封書を持って2階に上がったきり戻ってこない。心配する泰樹(草刈正雄)や富士子(松嶋菜々子)たち。部屋をのぞくと、合格通知書を握り締めて眠りこける夕見子の姿があった。数日後、いよいよなつが東京へ旅立つ日がやってきた…。(NHKオンデマンドあらすじより)
(※オンデマンド未登録でも、あらすじを読んだり、予告(第8週の予告は天陽くん登場せず、各自の心で召喚です)を再生したりはできます。登録するといつでも天陽くんに会い放題なのでやめられない。もちろん青天も全話みられます!)
歌広場さんより(美じぃの目にも涙…の巻)
【連続テレビ小説『なつぞら』第43回・歌広場 淳さん】美じぃの目にも涙…の巻◇見えないけれど変わりゆく心を、同じく加工され形を変える乳製品にダブらせるの好きです。……続きは https://t.co/wTFjzIgYgU #なつぞら #朝ドラ
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) May 19, 2019
リンク先はアーカイブ全体で各話で埋め込みにできず、最終話から逆順で全話になっちゃう。延々スクロールする価値は十分にありますが。ひとまず解決策を思い付くまでテキストだけ引用します。
【第8週「なつよ、東京には気をつけろ」第43回】
美じぃの目にも涙…の巻
◇見えないけれど変わりゆく心を、同じく加工され形を変える乳製品にダブらせるの好きです。
◇別れの美じぃの背中で語る演技いい
◇普通に赤ら顔で楽しそうなNACS笑う
◇なつ(=夏)と雪次郎(=冬)の2人だったのか…なぜ気づかなかった…
◇寂し沢亮からの照れ笑い沢亮からの告り沢亮ホンマありがとうな…
◇良いシーンなのに藤木直人の「父さんは」に違和感感じちゃったごめん…!2019年5月20日 08:15
レコメンダー 歌広場 淳(ゴールデンボンバー)さん
今日も最高絶好調!「寂し沢亮からの照れ笑い沢亮からの告り沢亮」!はい、ご唱和ください!「寂し沢亮からの照れ笑い沢亮からの告り沢亮」!まさにこれ!全て言い尽くしてらっしゃる!
第43話の天陽くん
8:52 送別会
普通に TEAM NACS の飲みを見せられてからの(笑)全員揃ったところで、いました!左手前に、愛しい丸い背中!
夕見子の志高い挨拶(ここで宮沢賢治の雪と夏を入れてくるのむちゃくちゃ巧いな…)で口々に元気づく女性陣の中、タミさんも促されて「世界を平和にしてください」と珍しくテンション高めの発言、それをまた微笑みつつ見守る天陽くん。18の男の子がお母さんの顔を隣でこんなにじっと見るのはなかなかである。さすが天陽仙人。タミさんが並々ならない苦労をしてきている(何しろ10歳の頃から朝ドラで食うや食わずの苦労を…違)のを、小さい頃からこうしてじっと見て来ているんだろうな、ということや、今は少し生活も安定してきているんだろうな、というのを感じさせる穏やかな表情があたたかい。雪次郎の挨拶に屈託なく満面で笑う天陽くんにきゅん!
11:03 なつ挨拶
なつが話す背後にずっと天陽くんの絵が映っていてしみじみ。なつの挨拶を聞く天陽くんの表情がなんともいえず複雑。さっきまでの笑い顔と違う。真剣に聞いてるけど、目の力は穏やかに抜けていて、急に薄髭も目立って男っぽい顔に(まさか吉沢亮、顔面の不随意筋を随意にできるのみならず、髭の濃さ調節も自由自在なのか…?)なっててドキっとさせる。
天陽くんの絵が夢を膨らませてくれた、と言われ、嬉しそうに俯いて照れ笑い。はわわわわ、この表情を守れるなら魔王とでも闘って見せる!と急に勇者モードになってしまうくらい大切な天陽くんの照れ笑いで胸がいっぱい。
(柴田家への言葉をつむぐ広瀬なつさん、気持ちのクレッシェンドが素直でとても良いなあ。良い意味で台詞っぽくなく、本当に涙が込み上げて来てる感じ、巧い。)
13:32 告り沢亮
そんななっちゃんを黙ってみつめていた天陽くん。口角と涙袋に決意を込めてぐっと俯いてからの!急に立ちあがった!とよばあちゃんがいち早くびっくり顔!さすが!
「なっちゃん」「今まで本当にありがとう」うわああああああクローズアップ天陽くんんんんん。天陽くんにしてはうわずった声、一語一語で口をきゅっと閉じて、世界最大の涙袋から涙が込み上げてくるのを押しとどめているかのようで、こちらはとっくにナイアガラ(´;ω;`)ウゥゥ
「俺はなっちゃんが好きだ」きゅっと両口角の上にえくぼ(国指定重要文化財)を出現させて、表情全体では微笑んでる風なのに、目だけを見ると寂しい、モナリザモードの完璧な美天陽くんからの告白。「それはこれからも変わらない」。この告白がどれだけ真剣で、しかも普通の意味では叶わないものであるか、を座の全員が理解していて、みんなそれぞれに思う表情が一気にいろいろなことを想い出させてくれる。告り沢亮だけでも一生飽きないぐらいなのに周りの皆さんも味わい深くて、本当に良いシーン。
そして皆の想いに動揺した空気を自ら救うように、大きな拍手。口は真一文字に引きながらも再びえくぼ(国指定重要文化財)を出現(1日に2度みられるなんて!)させ、涙袋をたぷたぷさせ、ほかにも小鼻や顎のくぼみや奥歯のあたりの頬の膨らみなど、不随意筋を総動員したエールの笑顔と拍手。すごくあたたかい。ここでいったん休憩に入る天陽くんにも大拍手。(天陽くんの笑顔と拍手で泣かずにお別れできたぞと思ったのに草刈さんの短い泣き声でやられた…(´;ω;`)ウゥゥ)
再告白について考察
雪原で押し倒した(言い方)ときに天陽くんの告白は完結していると思ったのになぜまたここで…?という疑問、華丸さんも納得してなかったし(笑)、ご本人も脚本を見てびっくり、磯Pも吉沢さんの芝居を観るまではカットしてもいいかもと思っていた、という、みんなが悩んだ告り沢亮ですが、とてもあたたかいシーンになって良かったです!
個人的にはこうして関係者一同の前で口にすることで、天陽くんの恋愛感情が決してなつの進路によって割かれたり潰されたりしたのではなく、好きだという気持ちをなっちゃんを応援するという形で成就したんだ、と皆が納得することになったのが、凄く良かったのではと思っています。
みんないい人たちなので無さそうとはいえ、見ようによっては、天陽くんもあんなになっちゃんのこと好きだったのに可哀そうに、とか、なっちゃんも天陽くん天陽くん言ってたわりにあっさり置いてって酷なことするなあ、とか、外野から無駄に哀れまれる要素を絶つというか。
住む場所を変える人が区切りを付けるよりも、その場に残る人が区切りを付ける方が難しい。こうしてみんなの前で言葉にすることで、天陽くん自身も、時間はかかってもひとつの時代に区切りを付けることができるのではないでしょうか。
作品概要
NHKアーカイブス
視聴方法
配信
NHKオンデマンド
(※オンデマンド未登録でも、あらすじを読んだり、予告(第8週の予告は天陽くん登場せず、各自の心で召喚です)を再生したりはできます。登録するといつでも天陽くんに会い放題なのでやめられない。もちろん青天も全話みられます!)
Blu-ray/DVD
第43話はBD/DVD 完全版BOX2に収録されています。
(BOX 2、ほとんどが東京篇なので悩みますよね…小声)
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最終更新2021.05