【タイトル】連続テレビ小説 なつぞら
【話数】134話(第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」)
【日程】2019年9月3日(火)8:00-8:15(NHK総合)
【内容】最後の馬の絵を描き上げて畑に眠る
第134話について
あらすじと予告動画
NHKオンデマンドより。
病院を抜け出してきた天陽(吉沢亮)は、アトリエに籠もり、徹夜で描き続けて一枚の絵を完成させる。天陽は、一晩中寄り添っていた靖枝(大原櫻子)を起こし、絵が出来たことを伝えると、病院に戻る前に畑を見てくると言い残して、アトリエを後にする。夏が終わるころ、遅めの夏休みをとったなつ(広瀬すず)は娘の優を連れて十勝にやってきた。久しぶりの里帰りに富士子(松嶋菜々子)は温かく迎えてくれるが…。(NHKオンデマンドあらすじより)
(※オンデマンド未登録でも、あらすじを読んだり、予告を再生したりできます。登録するといつでも天陽くんに会い放題なのでやめられない。もちろん青天も全話みられます)
第23週は「なつよ、天陽くんにさよならを」というタイトルからしてもう…
歌広場さんより(吉沢亮…永遠に…の巻)
【連続テレビ小説『なつぞら』第134回・歌広場 淳さん】吉沢亮…永遠に…の巻 ◇汗と絵の具で汚れてるのに吉沢亮のこの透明感はなんだ? ◇吉沢亮 ◇吉沢亮 ◇吉沢亮 ◇吉沢亮が ◇嘘だ……続きは https://t.co/avCTfJhTbm #なつぞら #朝ドラ
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) September 2, 2019
(リンク先は全話分)
【第 23週「なつよ、天陽くんにさよならを」第134回】
吉沢亮…永遠に…の巻
◇汗と絵の具で汚れてるのに吉沢亮のこの透明感はなんだ?
◇吉沢亮
◇吉沢亮
◇吉沢亮
◇吉沢亮が
◇嘘だ
◇藤木直人…
◇「目に入れても痛くない」を体現したかのような美じぃの愛
◇久しぶりのチビ沢亮( ; ; )
◇浄土真宗だったのか…
◇「浄陽」…「清らかで温かな日」のような吉沢亮を表してる( ; ; )
◇命をかけて残したかったんだな、いつか、なつや優が見に来ると考えていたのかもしれない2019年9月3日 08:15
レコメンダー 歌広場 淳(ゴールデンボンバー)さん
吉沢亮&STAFFさんより
とうとう天陽くんにさよならする日が来てしまいました。なっちゃんやご家族に想いがありつつも、最後は馬の絵を描き上げ独りで畑に向かった天陽くん。なんとなく少し吉沢自身にも重なって見えるな、と思う我々でした。25歳とはいえ健康第一です。
— 吉沢亮&STAFF (@ryo_staff) September 3, 2019
今週が終わっても、なつぞら最後まで見てくださいね。 pic.twitter.com/yA4YNpdOnA
第134話の天陽くん
0:00 絵を描き上げて
馬の絵を描き上げて、疲れきっていながらもほっとしたような天陽くん…もう、この時点で、既に、なんか儚い。
馬の絵の強い生命力と、儚い天陽くん。振り絞った生命力を絵に注いで託した感がある。
畑を見に行く。もうすぐ親父が搾乳に来る。目を上げて柔らかい表情ながら、絵の世界から日常と家族に想いがむかっていく様子が、感じられて
一度言葉を切り、あらためて靖枝をじっとみて「おふくろと子供たちをよろしく頼む」
もう本人はわかってた言い遺す表情が、あふれるものを堪えて伝えようとしているようで、たまらないです。なんて、なんて、いい芝居をするんだこの人は!!!
吐息混じりの台詞、大丈夫だと言いながら少し緩慢な動作。ひとつひとつの瞬間がゼロ時間に向かっていると思うと、胸が締め付けられそうで、時を止めたいとこんなに切実に思ったことはない。
1:00 畑へ
顔色が…手も…
「あったかいな…」
ここの土はダメだと言われて、泰樹さんとなっちゃんと一緒に開墾して何年もかけて土壌を改良して、作物をよく実らせるあたたかい土に生まれ変わった喜びを、感じることができて、噛みしめることができて、きっと良かったんですよね。絵を描き上げたいのと、家族と畑と土地を抱きしめたいのと、きっと同じ強さの想いで、どちらも叶えられて良かったと、思いたいです。
8:00 柴田家で聞く天陽くん
柴田家の人たちから話を聞く。新聞社やテレビ局もきて立派な葬儀だった、あんな偉い画家さんだったなんて、そんなところちっとも見せなかったって。
柴田家も付近の農家もみんな馬を手放してトラクターで作業している、天陽くんのとこの馬ももういない。ちび天陽くんが最初に泰樹さんからもらった馬も1年前に亡くなったと。泰樹さん「今頃は、また、天陽と会ってるべ。」
(なつと視聴者が知らなかった天陽くんの生活。亡くなった方の身近な人から話を聞くの、すごく胸にこみあげる)(天陽くんが眠るところはほぼ息を止めて見てるので、ここでみなさんの優しい言葉を聞いて、堰が切れて嗚咽)
13:00 天陽くんの家
遺影の天陽くんが眩しい。「釋」の浄土真宗だったんですね。御法名も天陽くんらしい。アトリエで天陽くんの遺作を見て、優が「ほんもののお馬さん」(そうだ、天陽くんの命が吹き込まれてるんだ)
雑感
2021年9月現在、あれから2年たって、3回忌になりますね。たびたび思い出して胸の奥が寂しく震えるような悲しみにおそわれることはあったけど、あれからたくさんの吉沢さんを観てきたし、時間の中に悲しみが和らいだと思っていました。
でも久しぶりに画面で観て、あまりにも動揺して、全く心の整理ができてないというか、客観的に観ることができない自分に驚きました。というか本気で悲しすぎる自分に若干引いてるほど。
いま目の前で天陽くんが眠るのを鮮やかに観せてくれすぎる。現実世界ではありえない、映像作品ならではですが、残酷なほど鮮やかで。その時の気持ちまでまるごと蘇らせてしまう。
映像の中で亡くなる役に、こんなに捉われたのは初めてなので、今後どういう形で癒えていくのかわからないけど、天陽くんが残してくれたもの、残してくれたかったことを、毎年、最終話まで追体験していくしかないかな。それが天陽くんへのご供養にもなるような気がします。
雑感2
2022年9月、あれから3年。栄一さんも見送ったし、エリオットの極限も見たし、さすがにと思いましたが、やはりというべきか、天陽くんに胸を掴まれるどうしようもなさは、どうしようもないです。
そういう意味では、私の中で吉沢さんと天陽くんはどうやら別物らしい。吉沢さんが生み出した役だけど、吉沢さんとは別のところで、天陽くんとして生まれて絵を描いて泣いて笑って生きて眠っているような存在です。
(そう感じてしまう視聴者が出るほどの演技、と思うと、凄い俳優さんだとあらためて惚れ直さずにはいられない)
とはいえ、捉われ方は昨年と全く同じではなくて、絵を描き上げたところや、家族のことを靖枝に言い遺すところが、画面を閉じた後も命の灯が消えていない場面として大きく残るというか。CS放送がいまスキー大会周辺でそれを同時進行で観てたからかもしれないけど、なんていうか、深い水の底から上がれないような捉われ方からは一歩前に進めたような気がします。存分に天陽くんに想いを馳せて、天陽くんに恥じないように生きて行こう、と1年に1度、想う日になっていくのかもしれない。
過去記事
(順不同に書いてしまって散らかってる…間ぬけてるのもどっかにあるような気がするんですけど…順を追うべきでしたね…)
1~3週 焦らして登場
4週 背景画を描く・魂の演技論
5週 背景画を燃やす・画材セットくれる
6週 映画に行く・なんもないのと同じだ・好きです
TVドラマ[なつぞら 第33話]ディズニー! - 吉沢亮資料館
TVドラマ[なつぞら 第34話]だったら行くなよ - 吉沢亮資料館
7週 自然に従え・抱き着き&押し倒し
TVドラマ[なつぞら 第38話]俺はいいと思うよ - 吉沢亮資料館
TVドラマ[なつぞら 第39話]言わない方が裏切りだよ - 吉沢亮資料館
TVドラマ[なつぞら 第40話]なっちゃんが決めたことを守る - 吉沢亮資料館
TVドラマ[なつぞら 第41話]抱き着かれて報告 - 吉沢亮資料館
TVドラマ[なつぞら 第42話]俺は待たんよ - 吉沢亮資料館
8週 壮行会で関係者全員を前に大告白
14週 所帯持ちの天陽くん
TVドラマ[なつぞら 第84話]気付いたら好きになってた - 吉沢亮資料館
作品概要
NHKアーカイブス
視聴方法
配信
NHKオンデマンド
(※オンデマンド未登録でも、あらすじを読んだり、予告を再生したりできます。登録するといつでも天陽くんに会い放題なのでやめられない。もちろん青天も全話みられます!)
Blu-ray/DVD
第134話はBD/DVD 完全版BOX3に収録されています。
○アスマート
○アマゾン 在庫あり
最終更新2022.09